「そろそろ辞めたい…」理想の転職
職場の人間関係、園の雰囲気、残業やこなす仕事の多さ…。外からでは魅力的に感じた保育園でも、実際に働いてみると「こんなハズでは無かった…」と待遇や職場環境に対する不満を訴える方も多いみたいです。
「理想的な保育士求人の探し方」にはどんなモノがあるでしょうか。理想的な「保育士求人」を探すためには、まず「保育士求人サイトにプロフィールを登録すること」から始めてみてください。保育士さん専用の求人サイトの多くが、「名前、住所、電話番号、メールアドレス」など簡単なアドレスを入力するだけで、登録を済ませることができます。
保育士求人サイトの一部では、登録したユーザーだけしか見ることのできない「非公開・求人」も多く掲載されています。「非公開求人」とは一部のユーザーだけしか見ることのできない、とっても貴重でおトクな情報のことです。少しでも多くの「募集内容や採用情報をチェックすること」が転職活動するときには、重要なエッセンスとなります。
サイトは複数チェックして、自分の性格やタイプに合ったものをチョイスすると良いでしょう。また保育士求人情報を見るときには、自分がどんな職場に就きたいのか、具体的なイメージをあらかじめ思い描いておくことで「こんなハズでは無かった…」という悲しきミスマッチを防ぐことができますよ。
具体的なイメージとしては、たとえば求めるお給料の範囲、福利厚生、賞与のありなし、職場環境、通いやすさ(アクセス)、職場の大きさ(大企業か小規模か)、頭の中だけでは、こんがらがってしまう方は、メモなどに「自分の思い描く理想の職場」を書き表してみましょう。またこのときに「優先順位をしっかり付けておく」ことも大切になります。優先順位をシッカリつけてあげることによって、大量の保育士求人のなかから、より理想に近い「理想の職場環境を見つける」ことが可能になります。また優先順位があることによって、良い意味での「妥協」もしやすくなります。
「給料がよい、福利厚生が充実、ボーナスもたっぷり、職場環境がよい…」こんな夢のような職場を探すのは、とっても困難ですよね。自分なりの線引き、良い意味での妥協点、そして絶対には譲れないポイントを決めておくと、スムーズな転職、求職活動ができると思いますよ。
求められる保育士の素質とは
保育士にどんなイメージを持っていますか?保育士は当然保育士免許をもった人をいいます。保育士免許を取るには学校でいろいろな勉強をしなければいけません。
人間発達・医学・社会福祉学など多岐にわたります。でも保育士は勉強ができればいいというわけではなく、で一番大切なのは「明るさ」です。
園児たちは、0歳児から5歳児までいます。それぞれいろいろな家庭の事情をもって登園してきます。時には複雑な家庭環境を持ち、朝から泣き止まない園児もいるのです。園児は小学生や中学生と違います。いくら大人の理屈で話しても納得しないのです。園児たちの求めている一番の保育士とは明るさなのです。
よく間違えてしまう保育士は、園児をしつけようとしてしまいます。園児に一旦嫌われてしまうと余計に躾ができなくなります。ですから躾けようとしないで、まず明るさで園児から好かれていくことが大切です。
難しく考えることはありません。あなたの明るさを園児は必要としています。園児はそのあなたの明るさで、嫌なことを忘れ、楽しく生活できるのです。その次に大切なことはエンターティナーであるということです。泥んこあそび、積木遊び、紙芝居など遊びを通して、子供は様々なことを発達させていきます。つまり体と心を社会に適応できるようにする為にはこの遊びということが非常に大切になってきます。
その時に大切なのは楽しませるということです。どろんこ遊びをやったことない園児がいるとします。そこに飛び込ませるには、保育士自体がどろんこを使っていろいろな遊びをやってみせることが重要です。そうすることで園児はそこに楽しさを覚え、また友だちも増えていき、チャレンジする力を身につけます。
保育士には、もちろん子供を大切に無事に親元に帰すという義務がありますが、ただのチャイルドキーパーとは違うのです。実は非常にハイレベルな教育をしているのです。日本においては、どうしても教育が座学中心となっており、それが勉強であり、そこではおとなしい人、いうことを聞く人を求められてしまいます。でもそれは真の教育ではないのです。あなたの持つ明るさそして、楽しませる力で、園児が元気になり、遊び中で、どんどん成長していきます。そんな姿をみられるので、保育士は本当に夢のある仕事です。